機能的であるがゆえの失敗
考え方今朝、家のやかんが壊れていることに気がつきました。
これまで使っていたやかんは、同じものではありませんが以下のようなモデルで、人差し指を使うことにより注ぎ口がワンタッチで開くという仕様のものでした。
しかし、これを使い始めたときは欠点ばかり見つかりました。
- ワンタッチで注ぎ口が開く機能をつけたことにより、持ち手を左右に動かせない
- 持ち手を左右に動かせないことにより、フタがあけにくい
- そもそもワンタッチで開く機能がそこまで便利じゃない
そして今朝、家のやかんはこのワンタッチ機能すら死に、ただの使いにくいやかんと化しました。
これまでの人生で、機能的すぎるものはその代償として壊れやすいという教訓を学んでいたことを完全に忘れていました。
例えば、自分はクルトガでかつフリフリ機能もあるシャーペンを使うのが嫌いでした。理由は多機能がゆえに本体が壊れやすいという印象があったからです。
良いデザインがされたものは、本体に複雑な仕組みがなくとも使いやすいものです。
今後はモノを買う時に、このことを忘れないでおこうと思いました。