英語が残念😇な学生がメルカリのインターンでアメリカ🇺🇸に1人で行ってGo Bold💪してきた話

考え方

メルカリアメリカ学生100 人派遣するインターンシップに参加してきました。

BOLD INTERNSHIP in USA | mercari(メルカリ)

参加した経緯

このインターンの募集を見かけたのは去年(2016 年)の 12 月ごろでしょうか。他のインターン生も何人か同じようなことを言っていますが、初めて募集を見たときの感想は**タダでアメリカに行ける!**だったと思います(笑)

といっても、不安に思うことは多く、

  • そもそも英語まともに話したことないし・・・
  • 自信ないし・・・
  • 受かるとは思えないし・・・

と、結構ネガティブ気味でした 😅  結局、応募したのは締め切りギリギリの 2 月末でした。それから選考があり、応募の概要を聞いたのですが・・・いやぁ、概要を聞いたときはかなり衝撃的でしたね。だって

行動内容がほぼ全て学生に委ねられている

正直、ある程度行動は制限されているというか、何か枠?のようなものがある状態でインターンを行うと思っていました(現地に同行する社員の方が一緒にいるなど)。

ただ、説明をきいて判明したのは、このインターンはそんな生ぬるいものではなく、行動内容がほぼ全て学生に委ねられているというものでした。

つまり、

  • 現地へは原則1 人で行く(場合によっては複数人も可能だったが、これについては後述)
  • 渡航日程を期間内(3 ~ 4 月)で自由に決められる(一週間)
  • 日程が決まったらAirbnbで宿の予約を自分で行う
  • 現地でインタビュー等を行う人のアポを取る(アポ無しでも道行く人に話しかけまくれば可能だが・・・)

といった準備を各自で行い、渡航するということです。唯一ある制限は別の州に勝手に行かないことくらいでしょうか。

これを聞いたときはビビりまくっていたことをよく覚えています・・・。正直、現地に誰かと一緒に行くなら英語があまり話せなくてもなんとかなるんじゃね?みたいに思っていましたが、全然そんなことはないという・・・。もちろん、選考の段階である程度このインターンの趣旨を説明された後、確認はされました。「この内容で大丈夫ですか?」と。

確認されたときは前述の通りかなりビビっていたのですが、ここで「やっぱりいいです」というのはもったいない!せっかくの機会だし!と思って「確認しました。」と言いました。ここで Go Bold な判断ができたのは良かったと思います。

その後、選考に進みなんとか(ほんとになんとかだと思う・・・)選考をパスできました。ただ、選考をパスした通知を受け取ったときも、正直素直に喜べなかったのをよく覚えています。それだけ、当時は不安に思うことが多かったです。

渡航前の準備

渡航前、一番大切だと思っていたのは現地へアポを取れる人を探すことです。実際これをやったのはかなり良かったですが、最初はかなり苦労しました。当時、就職活動の関係で東京のイベントに行っていたこともあり、その場に来ている学生に「アメリカに知り合いいない?」と話しかけまくったことをよく覚えています。

アメリカに知り合いがいる人があまりいない

ただ、知り合いがいる人はいませんでしたね・・・。というのも、自分の派遣州はケンタッキー州ということもあり、なかなかケンタッキー州に知り合いがいる人はいませんでした(他の州になら、知り合いがいる人いましたが)。

ただ、後述しますが派遣州はケンタッキーでかなり良かったです!

最終的になんとか大学の先生の知り合いや同じインターンの学生の知り合いなどを通して、現地でのアポ取りができたので良かったです(といっても結構ギリギリになりましたが・・・)。

同じ州へ行く人もいたが・・・

また、今回のインターンは約 100 人渡米するということもあり、同じ州に複数人が選ばれることもあります。ケンタッキー州も自分含め 3 人選ばれたのですが、2 人とも日程が合わず一緒に行くことはできませんでした。

最初、同じ州の人がいて「やった!一緒に行ける!」と思ったりもしましたが、日程が合わせられず一緒に行くのは無理で、当時はちょっと不安に思ったりもしました。

しかし、今となっては 1 人で行ったことが自信に繋がりましたし、実際 1 人でもなんとかなったので、1 人で行ってよかったな、と思っています。

渡米をしてみての感想

(近所にいたリスの画像)

それでは、実際に渡米をしてみて感じたことや思ったことについて触れてみようと思います。

(渡米先ではもちろんインターンとしてインタビューを行いましたが、この記事ではあくまでそれ以外に自分が感じたことベースで感想を書いておきます。)

人が優しい・親切

これはケンタッキー州が派遣州でよかったな、と思った最大の理由です。

正直、店員などアメリカの人は日本に比べ少し無愛想なのではないか、という偏見がありました。しかし、実際はめっちゃくちゃ親切で、不快に思うことはまったくありませんでした。本当に皆無でした。ファストフードやレストラン、コンビニにも行きましたが、どこも非常に接客が良かったです。

また、今回のインターンでは Airbnb で 1 週間同じ場所に滞在したので、ホストの方にはかなりお世話になりましたが、その方が本当に親切で最高でした。

その他にも、インターンでは現地の学生とも話す機会がありましたが、みんな親切で非常に楽しい時間を過ごせました。余談ですが、自分は日本語の勉強をしている学生と中心に話しましたが、やっぱり日本語を学ぶのは難しそうだな、と思いました・・・。

日本の文化に興味があり、アニメが好きな子もいたのでけものフレンズをおすすめしておきました(結構アニメ好きな印象の子でしたが、けものフレンズは知らなかったのでやはり日本とは差があると思いました)。

英語はなんとかなった

また、渡航前に不安だったこととして英語がありました。実際の所、インタビューでは聞き取りが少し難しいこともあり、もう一度言ってもらうことが何度もありましたが、日常生活ではそこまで困りませんでした(前述の通りホストの方が優しかったこともあるかもしれませんが・・・)。

個人的に渡米前に少し発音の練習をしていたので、Uber のドライバーや現地の学生に発音を褒めてもらえたことがあったのは結構嬉しかったです。

日常会話で自分がもどかしく感じたのは、表現や語彙の不足です。例えば、学生との日常会話では

  • kind of ~
  • make sense
  • weird

という表現を頻繁に聞きました。まぁ英語での会話について質問していたこともあり若干偏った語彙かもしれませんが、それでも自分にはあんまり馴染みがなかったので、いい勉強になりました。

この一週間は人生で一番英語を話した期間でした(まぁ海外に行くのもアメリカに行くのも初めてだったので当たり前ですが)。英語が母国語の国にいたので英語しか話せなくて当たり前でしたが、やっぱりあんまり恥ずかしがらずにちょっと間違えていたとしても話してみるのは重要で、話してみると理解してもらえることも多く、気にし過ぎは良くないと思いました。

CtoC サービスが便利

今回は滞在先を Airbnb で確保したり、移動で Uber や Lyft を使ったり、CtoC サービスにお世話になりました。

どれも使うのは初めてで、ちょっと最初は不安にも思いましたが、使ってみるとかなり便利で最高でした。ケンタッキー州は田舎気味とはいえど、Uber や Lyft を使うのに全く不便な点はなく、車が来るのも早かった(3 分〜10 分)です。

ちなみに Uber より Lyft の方が便利だと思ったので後半は Lyft ばかり使っていました。理由は Lyft は車種が正確に分かるからです。Uber は具体的な情報(車の色など)が分からず、若干使いにくかったです。

現地でもこういったサービスを使う人は多く、日本との差を感じました。日本でももっとこういったサービスが流行っていくと、より暮らしやすくなるのではないか、と思いました。

イベントに参加できて良かった

自分の渡航日程にたまたま大きめのイベントが重なっており、せっかくなので行ってみました。

Thunder Over Louisville

Thunder Over Louisville という花火や飛行機のショーのイベントで、かなり人が多かったです。

夜は非常に盛り上がっており、たまたまですが来れてよかったな、と思いました。花火の後半は花火がゴゴゴゴゴと乱発されており迫力がすごかったです。動画もありますが、やっぱりあんまり伝わらないので直接見れて良かったです。

さいごに

この一週間は本当にあっという間に過ぎ去りました。一瞬でした。渡米前は一週間は長いと思っていましたが、そんなことはなかったです。できることならもっと長い間居たかった、そう思わせてくれるくらいにいい経験をさせていただきましたし、楽しかったです。

また、今回のインターンを通じて、本当に多くの方に助けてもらいました。普段はあまりアクティブではない自分ですが、この機会に多くの方と触れ合うことができたと思います。助けて頂いた方や、インターンを主催していただいたメルカリさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

渡米後のレポートとしてのアウトプットは今から作成するので、今後もこのインターンが続くように精一杯良いものを作ろうと思います。

みなさん、本当にありがとうございました!!!!!!!!!!


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