2024年5月に読んだ本

読書

前回:2024年4月に読んだ本

はじめての日月神示

はじめての日月神示
1,870円

たまたま母に勧められたので読んでみることにしました。

最初はなんとなくうさんくさいジャンルの本かな?と思っていたのですが(失礼)、食わず嫌いせずに読んでみようと思い実際に読んでみると、なかなか参考になる内容も多く面白かったです。

日月神示は一般的な宗教とは少し異なるテイストの教えが多く、読んでいて新鮮でした。以下、メモした内容の抜粋と感想です。

  • 自分の人生は自分で開く。他人に頼らない
    • それはそう
  • 自分の仕事(家事育児などを含む)に精を出す
    • シンプルに大事
  • 逃げない。楽な方に行くと迷いの道に入る。楽に得たものは楽に失う
    • 耳が痛い・・・😇
  • 日本人に肉類は禁物
    • どうやら日月神示はベジタリアンを推奨しているらしい
    • なかなか実践が難しいことは過去の経験からわかっているので、できる限り取り入れたい
  • 47 回噛んで食べる
    • わりと普段からよく噛む方ではあるけど、より意識しようと思った
  • 口から出るもの(言霊、言葉)に気をつける
    • 普段からわりと意識しているため、より意識しようと思った
  • 大地に祈る。できれば、裸足で土の上に立つ
    • 自然からパワーを得よう!などと言われると胡散臭く感じるかもしれないが、実は裸足になって直接大地に触れる行為はアーシングと呼ばれ、健康法としてそこそこ有名だったりするらしい
  • 霊的良識は神示、神典、また体験により養われる。科学書も参考になる
    • 霊的良識 = 霊的なことに関する正しい見識や善悪真偽を判断する力
    • たまには科学に関する本も読もうと思った
  • 空に変わったことが現れたら、地にも変わったことがあると思っていてください
    • 未来に関する予言的な内容。少し心配

日月神示をもっと知りたい場合は 完訳 日月神示 がおすすめだそうです。ただ、こちらはかなりのボリュームがあるようなので、その前に 神仕組み 日月神示 完全ガイド&アップデート を読んでおくと良いらしいです。

言ってはいけない 残酷すぎる真実

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)
924円

本書はベストセラーなので存在は知っていましたが、なんとなく読むと気分が悪くなりそう?と思っていた(確か)ので読んではいませんでした。

ただ、最近たまたま Amazon で見かけて、目次を読んでみると割と面白そうだと思ったので読んでみることにしました。

前提として、世の中に対するスタンスが「努力すればなんとでもなる!」と思っている方にとって、本書はあまり気分の良いものではないかもしれません。自分はそういうスタンスではなく、人生においては割と運などが重要になってくるという考え方をしていたため、今の自分にとって本書は受け入れやすい部類に入りました。

本書にもありますが、世の中、努力ですべて解決できるという考え方を持つことほど残酷なことはないでしょう。もちろんすべてが遺伝や環境要因で決まるわけでもありませんが、前提として生まれながらにしてどうしようもないことがある、ということを認識しておいたほうが、気が楽になると思います。

そういったことを教えてくれるという意味で、本書は有益な一冊だと思いました。