確実に年利10%以上の利息を受け取る方法

生活

この記事では、誰でも1 簡単に、ほぼ確実に年間 10%前後の利回りを得る方法について解説します。

(一応、投資は自己責任で!)

確実に年利 10%以上の利息を受け取る方法

結論:

YouHodlerBlockFi などの暗号資産(仮想通貨)の貸し出しサービスを用いて、USDT などのステーブルコインをレンディングする

です。

以下は各種用語や本当に大丈夫なのか?といった疑問に対する回答です。

レンディングとは何か

そもそも、レンディングとは何でしょうか。

暗号資産のレンディングとは、簡単に説明すると暗号資産を預けることによって、預けた資産の量に応じた利息を得る手法のことをいいます。

利率に関しては各種レンディングサービスによって若干異なります。基本的には利率が高いところを選ぶのが良いのですが、今回紹介する手法ではだいたい年 10%前後です。

ステーブルコインとは何か

この記事を読んでいる方の中には、もしかすると「暗号資産は価格の変動が大きいから、あまり持ちたくない!」という方もいらっしゃるかもしれません。

確かにビットコインをはじめとした暗号資産は、非常に値動きが激しいため資産として持つには少し不安に思う気持ちもわかります。

その点、ステーブルコインは分類的には暗号資産であるものの、値動きが少なくなるように設計された暗号資産であるため、ほとんど心配しなくても良いでしょう。

例えば、テザーという名前の暗号資産は、米ドルと価格が連動するように作られた暗号資産であり、通貨単位である USDT はほぼドルと同等の価値を持ちます。

つまり、

1 USDT = 1 ドル = 約 113 円(執筆時点)

という感じですね。

よくありそうな質問への回答

以下は、この手法を用いるにあたって、よくありそうな疑問に対する質問への回答です。

本当に年利 10%以上も得られるの?詐欺じゃないの?

株などで投資をしている方からすると、年利 10%以上は割と高い数値ですし、しかもそれが確実にとなると、詐欺っぽいと感じる方も多いかもしれません。

ではなぜこの利回りを実現できるかというと、レンディングで得られる利回り以上に高い利率で、暗号資産を他の人に貸し出しているからですね。

例えば、レンディングで得られる利回りが年間 10%として、運営側が他の人に年間 30%の利率で仮想通貨を貸し出していれば、30 - 10 = 20 で 20%だけ、運営側が儲かるという感じです。

では、そもそもそんな高い金利で仮想通貨を借りる人がいるのか?というと、実はわんさかいて、それは暗号資産を用いた信用取引などを行うトレーダーのような人たちです。

このような人たちがいる限り、この手のサービスが存続する可能性は高いでしょう。

とはいえ、リスクはないの?

もちろん、多少のリスクはあります。自分が現時点で考える、この手法のリスクは以下のとおりです。

  1. レンディングサービスが倒産するリスク
  2. ステーブルコインの運営会社が倒産するリスク
  3. ドルの為替リスク

まず、レンディングサービスが倒産するリスクがあります。これが一番影響が大きい気がしますが、ある程度の規模感のサービスは第三者機関が入るようになっていますし、資産の管理方法もかなり安全になっています。また、先ほどのレンディングの説明にもあるように、レンディングで得られる利率以上の利率で暗号資産を借りたいと思う人がいる限り、サービス側は儲けられるため、途中でサービスをやめることも考えにくいです。

とはいえ、各種レンディングサービスは利率の改定(改悪)を行うことがあります。その時は、他の利率が高いレンディングサービスに乗り換えるのが良いでしょう。

次に、ステーブルコイン自体が破綻するケースがあります。とはいえ、これに関しては正直なところ私自身あまりイメージできていないところがあり、言及できません。不安な方は、ステーブルコイン自体の危険性などについて調べてみてください。

最後に、為替リスクがあります。本記事の執筆時点では円安ドル高ですが、これが将来ステーブルコインを日本円に交換する際に円高ドル安だった場合、あまり得をしない可能性があります。

日本円から各種レンディングサービスにステーブルコインを送る方法は?

簡単に流れを説明すると、以下のとおりです。

  1. 日本の取引所に登録し日本円を送金
  2. 日本の取引所で日本円からビットコイン(BTC)を購入
  3. ビットコインを海外の取引所に送金
  4. 海外の取引所にて、ビットコインをステーブルコインに交換
  5. ステーブルコインを各種レンディングサービスに送金

まず、日本の取引所で暗号資産を購入する必要があります。できれば手数料が安いところが良いです。

次に、購入したビットコインを海外の取引所に送金します。これは、海外の取引所でないと、そもそもステーブルコインを取り扱っていないからです。自分は Binance をよく利用していますが、これもどこでも構いません。

補足:Binanceの手数料のキックバックについて

Binance では、登録時に招待 ID が入力できたり、すでに埋まっていたりすることがあります。

これは紹介者が誰かわかるようにするための仕組みなのですが、ここで招待 ID によっては手数料のキックバックを十分に受け取れないことがあります。

手数料のキックバックとは、自分が取引を行う際に、その手数料のいくらかが返還される仕組みです。このキックバック割合は、紹介者が自由に設定できるため、キックバック割合が少ない紹介者からアカウント登録をしてしまうと損です。

現在、キックバックの割合は 0~10%で設定できるようになっており、このサイトから登録した方は 10%のキックバックを受け取れるようになっているため、ご安心ください。

最後に、海外の取引所で先ほど送金したビットコインを用いてステーブルコインを購入し、そのステーブルコインを各種レンディングサービスに送金します。


以上が一般的な流れになります。このケースでは 日本円 → ビットコイン → ステーブルコイン という経路にしていますが、間のビットコインの箇所は別にイーサリアムなど別の通貨でも問題ありません。

また、預けているステーブルコインを日本円にしたい場合は、これと逆の手順を踏めば OK です。

補足:クレジットカードを用いた入金について

Binance では、クレジットカードを用いて暗号資産を購入できます。そのため、

  1. Binance でクレジットカードを用いてステーブルコインを購入
  2. ステーブルコインを各種レンディングサービスに送金

という手順でも、レンディングを開始できます。しかし、クレジットカードを用いた場合、通常の取引よりも手数料が高くなってしまいます。

また、暗号資産を日本円に戻す場合、日本の取引所は必ず必要になってきます。ですので、最初の入金時だけは楽したいという方は、この方法を覚えておいても良いでしょう。

もっと稼げる方法はないの?

当然といえば当然ですが、ステーブルコイン以外の通貨を保有していれば、より資産を増やせる可能性があります。例えば執筆時点でビットコインの価格は約 700 万円で、これは 2021 年の 1 月と比べても約 2 倍くらいの価格になっています。

とはいえ、ビットコインなどの暗号資産はあまりにも値動きが激しく、また今後右肩上がりで価格が上昇し続ける保証もないため、リスクを取れる方のみ保有するのが良いと思います。

ちなみに、ビットコインの年利は各種レンディングサービスで約 4~5%くらいですが、ステーブルコインと比べると年利の改悪が頻繁に行われる印象があります。ですので、普通にウォレットに入れておくよりは少し増えるかな、くらいの意識でいるのが良さそうです(もちろん、リスク的には Ledger などのウォレットに入れておくのが一番安全なのでその辺とも相談しつつ)。

さいごに

今回紹介した手法は、この記事で紹介した手順を踏めばほとんどの方がほぼ確実に割と大きめの金額を稼げる方法となっています。

例えば、具体例を挙げると YouHodler はこの記事の執筆時点で USDT が年利 12.3%です。そのため、例えば 10,000USDT(日本円で約 113 万円)を預けたとすると、一年で 11,301.75USDT となり、日本円で約 128 万円、つまり一年間で約 15 万円増える計算となります。

YouHodler のサイト上での試算結果

(試算結果が年利 12.3%より多くね?と思われた方、正解です。正確には複利で増えていくため、資産の増加スピードはもう少し早くなります)

それでも多くの方がやらないのは、多少のリスクがあることと、手続きが面倒というのが大きいかな、と思っています。最低でもレンディングサービスと海外取引所への登録は必須ですし、日本円にするためには日本の取引所への登録も必要になってきます。

また各種レンディングサービスに全財産やそれに近い資産を入れるのはあまりにもリスキーかと思いますが、多少であればリスクを取って入金してもいいかな、と個人的には考えています。

とはいえリスクがあることには変わりないので、この機会にこの手法を初めて知った!という方は、ぜひご自身で調べてみて、資産を預けても良いのか検討してみることをオススメします。


  1. 前提として、各種サービスが利用できる年齢であること(だいたい 20〜75 歳くらい)、Web サービスに登録できるくらいの IT リテラシーがあることが求められます。