一日のどの時間帯にインプット/アウトプット作業を行うべきか?
考え方丸一日、技術的な勉強に時間を割けるとします。そんな時、どの時間帯に何をするべきでしょうか?
やる内容としては、例えば
- 技術書を読む
- コードを書く
といったことが挙げられると思いますが、それらをやる時間帯によって、生産性に違いが出てくるな、と感じています。
上記の例だと、技術書を読むことはインプットの作業、コードを書くことはアウトプットの作業に該当します。
今回は、そのようなインプット的な作業とアウトプット的な作業において、それを行う時間帯による効率性の違いについて考えてみようと思います。
インプットは午前中〜夕食前までに行う
基本的に、本を読んだり、ネット上でライブラリのドキュメントを読んだりして知識をインプットする作業は、集中しなければならないことが多いと思います。
なぜなら、その学ぶ内容は新しい内容であり、自分が知らないことがほとんどだからです。人は初めて知ることや経験することに対しては、多大な集中力を要します。
そのため、インプットの作業を行うのは、午前中や遅くても夕食前など、頭がすっきりしている時にすべきではないか、と考えています。
アウトプットは夕食後に行う
インプットの作業に比べ、アウトプットの作業はこれまでの知識を使えることが多く、また手を動かしているため没頭しやすい傾向にあると思います。
そのため、集中するために頑張るというよりも、やっていると勝手に集中状態になることが多く、あまり眠気に襲われません。
その点、こういったアウトプットする行為は、夕食後など眠くなるタイミングに行ったほうがいいのではないか、と思います。
一日の時間帯によって適切な作業内容は異なる
まぁ、アウトプットする作業は一日のどの時間帯に行ってもいいと思うのですが、これはインプットの作業の効率性の問題です。
一日のすべてアウトプットの作業だけでやっていくことができるエンジニアは少数だと思います。そういった方は、これまでにかなり多くの経験を積まれてきた方ではないでしょうか。自分はまだ若いということもありますが、今後たくさん知識をインプットしていく必要性があると感じています。
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そういった時に、一日一日、効率よく使ってインプットしていくのは大切な行為ではないかと思っています。
夜に集中して本を読むなどのインプットの作業をやろうとしたこともありましたが、自分の場合どうしても眠くなってしまい、非効率だなと感じました。
そういったときは早めに寝て、明日の自分に期待するのもいいんじゃないかと思っています。
実際、一日の作業がインプット中心になっている段階では、早寝早起きを意識して、集中してインプットができる朝の時間の増やすというのも戦略的な行動ではないかと思います。
さいごに
いろいろ書きましたが、実はまだまだ試行錯誤中です。夕食前でも昼食後にインプット作業をして眠くなったり、朝からアウトプットをしたくなったりとまちまちです。
時間帯の他にも、生産性を上げるためには適度な休憩が必要であったり、体を動かす必要があったりと、やるべきことは多そうです。
効率が全てではないかもしれませんが、効率もほどほどに追求して勉強していきたいです。