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健康のためにやっていることと、やっていないこと【15選】

健康

今の不規則な生活を続けていて、将来病気にならないか心配・・・。
健康のために何かやりたいけど、何から始めればよいか分からない・・・。

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実はいくつかのポイントを抑えておけば、健康的な生活を送るのはそこまで難しくないです。実際に、筆者はここ数年ほとんど風邪を引かず、熱も出ずに体調の良い日々を過ごせています。

もし、あなたが健康的な生活を送りたいのであれば、この記事を少しでも良いので読んでみてください。そうすれば、健康的な生活を送るためにやるべきことと、できる限り避けるべきことが具体的にわかります。

そして、あなたもきっと、健康的な生活を送れるようになるはずです。

健康のためにやっていること

  1. 湯船に毎日浸かる
  2. スタンディングデスクを用いて作業する
  3. 水、カフェインレスコーヒー、無添加のプロテインを主な飲料とする
  4. 十分な睡眠をとる
  5. 脳に良い 10 のフードカテゴリーにあるものを食べる
  6. サウナに行く
  7. マヌカハニーを舐める

湯船に毎日浸かる

湯船に毎日浸かる

よく眠るために、風呂では必ず湯船に浸かります

水道代がもったいない?それ以上に疲れを取り、睡眠の質を上げることのほうが大切です。

ちなみに、風呂から出る前は冷水でシャワーを浴びると免疫力の向上に繋がるらしいです。いきなり冷水を体に当てると辛いため、徐々にシャワーの水温を下げていくのがコツ。

スタンディングデスクを用いて作業する

立ちながら作業していると、ふらっと動く機会が増えるため運動不足解消に繋がっています。

参考: 日々の生産性を上げるためにスタンディングデスクが最高におすすめな理由

正直なところ、座って作業することもあります。ただ、仕事をしている日であれば業務時間中のほとんどの時間は立って過ごしています。

水、カフェインレスコーヒー、緑茶、無添加のプロテインを主な飲料とする

基本的に水しか飲まない生活を心がけていますが、さすがに味気ないのでコーヒーは許してくれ、と思っています。あと緑茶。

また、他にはプロテインも飲んでいます。リミテストのホエイプロテインのココア味 がおいしくて良いです(あと安い)。

十分な睡眠をとる

だいたい 8 時間くらいは寝るようにしています。

脳に良い 10 のフードカテゴリーにあるものを食べる

ヤバい集中力 という本で紹介されていた「脳に良い 10 のフードカテゴリー」を意識して食生活を組み立てています。具体的には以下の通り。

「脳に良い」フードカテゴリーとありますが、健康観点でも良さそうなので採用しています。

サウナに行く

サウナ

だいたい週に 1 回くらいはサウナに行っています。サウナ→水風呂→外気浴のセットを行うと、体の疲れが取れます。

社会人になってからハマりだしたサウナは健康にも良いらしいのでありがたい。かれこれ 3 年以上は、週 1 前後でサウナに行く生活が習慣になっています。

マヌカハニーを舐める

マヌカハニーの高い殺菌能力に期待して 2019 年くらいから舐めはじめました。

当初は冬の夜寝る前に舐めていましたが、今は季節関係なく舐めています。マヌカハニーは殺菌力が高すぎるため摂取しすぎると良くないという話もあり、量はごく少量にとどめています。

自分が舐めているものは 250g で 4000 円以上のもの で、少し高いです。しかしこれでもマヌカハニーの中でのグレードは中くらいの位置づけ。少量の利用であれば長期間持つため、そこまでコスパが悪いわけでもないです。

健康のためにやっていないこと

健康になりたいのであれば、実は「何をやるか」よりもむしろ「何をやらないか」の方が大切かもしれない。

  1. 喫煙
  2. 飲酒
  3. 洗顔料、ボディソープ、シャンプーなどを使った洗顔・洗身
  4. 脳に悪い 7 つのフードカテゴリーにあるものを食べる
  5. 高頻度でお菓子を食べたりジュースを飲んだりする
  6. マルチビタミン系サプリの摂取
  7. 暴飲暴食
  8. 肉、魚、卵、乳製品の摂取

喫煙

喫煙

タバコの煙にはベンゾ[a]ピレンという化学物質が含まれている。これが DNA のグアニンに結合して二重らせんが 2 本とも切れ、遺伝子変異を引き起こす。それを修復するプロセスがさらにエピゲノムと代謝の変化をもたらすために、がん細胞が増殖する。

LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界 より

健康になりたいのであれば、喫煙は最も避けるべきもものうちの 1 つ

特に受動喫煙がひどく、実は喫煙者はたばこを吸っていないときでさえ、吐く息に有害な物質が含まれているとのこと。

喫煙者の吐く息には、たばこを吸っていない時でも、たばこ由来の有害物質(約4000種類)が含まれています。

https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/soshiki/38/25422.html

そもそも自分は喫煙者というわけでなく、喫煙自体一度もしたことがない。しかし、これまで受動喫煙には何度も苦しめられてきました。今後もなるべく受動喫煙をしないように心がけたいです。


また、喫煙は歯周病のリスクを高めることも知られています。歯を健康に保ちたい方は、今すぐ喫煙をやめたほうが良いでしょう。

参考: 虫歯にならないために、歯のケアで意識していること

飲酒

飲酒

「適量であれば健康」という意見もある飲酒。しかし、好みでない人が健康目的で飲もうとするのは良くないと考えています。

アルコールはたばこと同じく依存のリスクがあるため、今後もあまり飲まない生活を心がけたいです。

洗顔料、ボディソープ、シャンプーなどを使った洗顔・洗身

現代人は過度に洗浄し過ぎです。ほとんどの汚れは水(お湯)で流せば取れます。

自分も最初は湯シャンに挑戦して失敗した経験がありますが、湯シャンに体を適応させるには徐々に慣らしていくことが大切。

つまり、普通のシャンプー → 無添加のシャンプー → せっけん → 湯シャン、といった流れで体を慣らしていくのがポイントです。自分は現在の湯シャン生活を行う前は、Alaffia のシャンプーアレッポの石けん を使って全身を洗っていました。

さらに、朝や風呂に入る前は 豚毛のブラシ で 100 回ほど頭をブラッシングしています。これにより、髪についたホコリなどの汚れを取り除けます。

同様に、洗顔料を用いた洗顔もやるべきではないという結論になりました。洗顔料を使っていた時期とそうでない時期を比べると、明らかに洗顔料を使っていた時期のほうが顔から油が無駄に出やすくなっていたように感じました。洗顔料を使うと必要以上に皮脂が取れてしまうため、それを補うために皮脂が過剰に出るという悪循環に陥ります。

また一時期は日焼け止めも頻繁に塗っていたが、普段の生活では日焼けによるダメージよりも日焼け止め自体によるダメージのほうが大きいため利用を控えるようになりました。

過度な化粧品によるスキンケアや日焼け止めによるダメージなどについては、以下の書籍が参考になります。

最新版 肌断食: スキンケア、やめました
1,430円

脳に悪い 7 つのフードカテゴリーにあるものを食べる

「脳に良い 10 のフードカテゴリー」と似たような感じで、悪いフードカテゴリーもあるためそこに記載のあるものはあまり食べないようにしています。

「外食」という雑な項目があるのが面白いですね。ただ確かに、健康を意識するのであれば過度な外食は控えてなるべく自炊すべきだと思います。

高頻度でお菓子を食べたりジュースを飲んだりする

脳に悪い 7 つのフードカテゴリーとも少し重なりますが、極力お菓子やジュースは控えるようにしています。

個人的に、これはかなり難しい。

とはいえ、お菓子に含まれる添加物の量やジュースの糖分・人工甘味料を考えると、大量に摂取するべきではないはず。今後も自分がストレスにならないバランスを考えつつ、極力控えるようにしていきたいです。

ちなみに、もしお菓子が食べたいのであればオススメしたいのはカカオ 70%以上のチョコレートとナッツ類。カカオ 70%以上のチョコに関しては苦いと感じる人もいるかもしれないですが、自分は以前 カカオマス(カカオ 100%)を食べていたおかげで、80%以上のチョコでも十分おいしいと感じるようになりました。

マルチビタミン系サプリの摂取

マルチビタミンに限らず、サプリに関しては摂取することによって実はガンなどのリスクが高まるものもあります。そのため、とりあえず何でも摂取しておけばよいというものではないため注意が必要。

参考: 必要以上にサプリを服用するのをやめた話―実はガンなどのリスクが高い?

というわけで現在は最低限のサプリを摂取するようにしています。接種しているサプリは定期的に変わるため、以下のページで随時更新しています。

参考: 常用しているサプリメントまとめ【随時更新】

暴飲暴食

食べすぎないように意識しています。人間にとって、一日三食は多すぎる。できれば一日一食、もしくは二食で良い。

私は約 25 年にわたって老化を研究し、何千本という科学論文を読んできた。そんな私にできるアドバイスが 1 つあるとすれば、「食事の量や回数を減らせ」である。長く健康を保ち、寿命を最大限に延ばしたいなら、それが今すぐ実行できて、しかも確実な方法だ。

LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界 より

肉、魚、卵、乳製品の摂取

「脳に良い 10 のフードカテゴリー」と若干矛盾する項目もありますが、極力これらの食品を食べないようにしています。

動物性タンパク質にマイナス面のあることは、ほとんど議論の余地がない。動物性に片寄った食生活を送っていると、心血管系疾患による死亡率とがんの発症率が共に高まることが数々の研究で報告されている。加工した赤身肉はとくにいけない。ホットドッグやソーセージ、ハムにベーコン。素晴らしく美味であっても、恐ろしく発がん性が高い。そのことは何百という研究で指摘されており、結腸・直腸がん、膵臓がん、前立腺がんとの関連が確認されている。

LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界 より

とはいえ、これまで普通に生活してきた人がいきなりこれを実践するのはかなり難しいはず。自分もそうですが、最初はなるべく食事の際にこれらの食品を選ばないように意識することから始めるのが良いと思います。


もし本格的にこの生活ができるようになれば、それってヴィーガンとほぼ同義ではないか?ということで、最近はヴィーガンの食生活に興味があります。

おわりに

全体を通して重要だと感じることは以下の 2 点。

  1. 自然っぽいことをやる
  2. バランスを心がける

「自然っぽいこと」というのは、例えば食事に関してはあまり加工されていないものを食べたり、現代人ではなくちょっと昔の人がやっていたような生活をイメージした食生活を心がけたりする、ということです。

昔は効率を意識するあまり、手軽に摂取できる加工されまくった食品やサプリを常用していました。しかし、加工されているということはそれだけ添加物が含まれているということなので、その点は意識したほうが良いでしょう。


次にバランスについて。

これは現代に生まれた以上、加工された美味しいものはたくさんあるため、それらとの折り合いをつけた生活を心がけるということです。

この記事の内容と似た情報源は他にも数多くありますが、そのほとんどに対して「常人にはできない」「人生つまらなそう」「極端すぎる」といったコメントが見受けられます。

確かにそうかもしれないですが、自分も誘惑に負けることはあるし、完璧にこれらの内容を実践するのは難しいです。個々人でちょうど良いバランスで取り入れていくのが長く続けるコツだと思います。


今後もこの記事に書いた内容をできる限り実践して、健康的な生活を送り続けていきたいです。

参考書籍